頼りない上司から尊敬される上司に！好かれる叱り方・指導法>叱る事が上手い人、下手な人はどう違う？

職場で上司が部下を叱ったり、親が子を叱ったりと、客観的にみていて、
「あ、叱るの上手だな〜」「最悪な叱り方してるな・・・」
と感じることがよくあります。
今回は、叱る方が上手な方、下手な方の違いなどを
書いていきたいと思います。

一方的に叱ってる方っていまよね。褒めることもなく、
自分の不満をぶつけるだけぶつけて終わり。褒めることも必要です。

「〜するな」という叱り方ではなく、
「〜しよう」という形で叱れないか、工夫してみよう。
「するな」と禁止形で言われた方は反感を持ちますが、
「しよう」傷つけずに叱るというより激励になります。

褒める事もなく一方的に怒ってばかりいる人は自分の気持ちだけで行動するため、
良いところを観察する事もないから部下を褒めることをしない。
何においても、褒めるということは一番大切なんじゃないですかね。

特に目に付くのが、過去を引き出し叱る
たとえば、お客さんへの対応悪く叱っているのに、だからお前は・・・
と過去の失敗や業績などを
叱るという人がいる。
叱るのなら、今の失敗だけを叱るだけにした方が絶対によい。

仲間と比較しながら叱る
これは、部下の成長にも影響します。
子育てにも共通して言える事項です。
「たまには○○や□□を見習ったらどうだ」、
「○○だったらこうしてくれるのにお前はできないな」
などと言い方は、想像以上に深く本人を傷つけています。
そうではなく、「どうしたんだ、君らしくないな」と絶対評価で叱るべきですね。